MENU

感染症からくる中耳炎やストレス

耳鳴りの原因はさまざまで、原因に合わせた治療を根気良く行うことが唯一の解決策です。実際に音が鳴っているわけではなく、頭の中で鳴っているだけ、というところが厄介です。耳鳴りの解消法とは実は確立されておらず、この薬を飲めばすぐに治る、手術をすれば完治する、というものではありません。

 

 

それだけに、耳鳴りが定着してしまう前に、原因を突き止めて適した治療を開始することが大切です。

 

 

子供の耳鳴りに多い原因とは、感染症からくる中耳炎やストレスです。
あまり知られていませんが、人間の耳はとても複雑な構造になっており、とてもデリケートな部分です。

 

構造が未発達の子供は感染症を起こしやすく、それが耳鳴りの原因となることがよくあります。感染症からくる病気が原因の場合は、その病気の治療をすれば自然と耳鳴りが治まることが多いです。

 

 

問題は、子供の場合、耳鳴りが異常だとは気がつかないことが多いことです。
大人であれば、耳鳴りという症状の知識がありますので、自覚があれば病院に行くでしょう。

 

 

しかし、子供の場合は、それが普通だと思い込んでしまうこともあり、大人が気づいてあげることが重要になってきます。

 

 

難聴と耳鳴りが密接に関係していることはよく知られています。
大きな音で音楽を聴いたり、イヤホンで音楽を聴いてばかりいると、キーンという耳鳴りが起き、難聴になることがあります。

 

 

難聴になりやすい、と言われている原因をつくらないことも大切です。
スマートフォンで音楽まで聴けるようになり、イヤホン、ヘッドホンで音楽を視聴する子供は増えています。
こうした状況を黙って見過ごさず、親がある程度干渉して管理するようにしましょう。

 

 

そして、ストレス性の耳鳴りも子供に増えてきています。
人間関係で悩みが増える小学校高学年から中学生くらいにかけて多く発症します。
当然ストレスの軽減で解決していくことになります。

 

 

耳鳴りの治療は、薬から始めるのが一般的です。
ストレスが原因と思われる場合は抗不安薬や抗うつ薬、血流の悪化が原因と思われる場合は血管拡張剤など、原因に応じた薬が処方されます。

 

 

内服薬が多いですが、耳に直接注入する薬もあります。
このような治療が功を奏さなければ、手術や生活習慣の見直しなど、ほかの手立てを考えていくことになります。

 

 

原因不明の耳鳴りの場合、医師でも治療が困難ですが、生活習慣を改善することで治ることもよくあります。
早期発見、早期治療と、諦めずに治療を続ける根気が大切です。