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耳鳴りの治療法

耳鳴りの治療法には、

  1. マスカ−療法
  2. TRT療法
  3. 星状神経節ブロック
  4. 心理療法
などがあります。

 

それぞれの治療法について、簡単に説明していきたいと思います。

マスカ−療法

患者さんそれぞれが感じている耳鳴りに近い音を聴き続けてもらうことによって、その音に慣れ、聞き流すことができるようにするという治療法です。この治療では、最初に患者さんへの検査や問診によって実際にどんな音が聞こえているかを調べます。調べた音を流す装置がマスカーと呼ばれるため、この名前が付いています。効果の持続期間には個人差がありますが、長ければ数日、短ければ数時間と、長期間は期待できません。

TRT療法

耳鳴りの原因が精神の不調や脳にある場合、「耳鳴りの起こっている理由」を自分の中で整理することで心を落ち着かせ、雑音を聴きながら耳鳴りから気をそらせるようにトレーニングする方法です。精神科など、関わる分野が複数あるため、「TRT療法」という枠組みで治療を行っているところは多くないということです。

星状神経節ブロック

人間の頸部には、星状神経節と呼ばれる交感神経の集中している場所があります。交感神経は、活動時や緊張している時など、興奮状態の時に働きが活発になる神経です。この神経は痛みを脳に伝える働きもしており、活発になりすぎると、身体に激しい痛みが走ることがあります。
星状神経節ブロックとは、この交感神経への脳の信号を遮断(ブロック)することによって興奮状態を沈める方法です。身体が緊張しすぎて痛み、耳鳴りもそれに伴って起こっている場合には、背中に局所麻酔を打って交感神経を落ち着かせ、体の緊張を和らげることで、症状が改善するのです。

耳鳴りの心理療法

原因が無意識のうちに溜め込んだストレスなど、精神面にある場合に、医師との面談や投薬などで不安を和らげ、だんだんと症状を改善していく方法です。TRT療法と似たところがありますが、精神的な要因で起こったほかの症状とも一緒に治っていくことが特徴です。
このように、耳鳴りの治療法には様々なものがあります。それは別の言い方をすれば、それだけ耳鳴りになる原因も多岐にわたるということです。自分の症状がどんな原因で起こっているかを正確に把握し、適切な治療を受けるためにも、最初にきちんと病院で診察を受けましょう。それが、日常的に悩まされる耳鳴りの治療を始める、一番確実な方法ではないでしょうか。

>>>耳鳴りの心理療法の詳細