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加齢と病的な耳鳴り

耳鳴りの原因には様々な要因が考えられます。
そしてその症状や状況により治し方や対応も異なります。

 

 

更に耳鳴りには片耳で起きる場合と両耳で起きる場合もあります。
耳鳴りの原因の違いとは何かと言えば、大きく分けると老化によるものと、精神的ストレスや生活習慣による疲労から起こるものに分かれます。

 

 

両耳に起きるのは、最も多い例としては加齢による老人性難聴があげられます。

 

加齢によって内耳蝸牛の感覚細胞が障害を受けたり、脳への神経系に障害があらわれたりすることで音の伝達が悪くなります。老人性難聴では言葉の聞き取り能力が低下するのが特徴的ですが、聴力の低下が会話音域に達する前の初期の症状は、両耳の耳鳴りが中心となります。

 

一方で、片耳だけ起きるのは若年層でも起きやすく、また一時的な症状のものから病的なものまで広く存在します。

 

片耳だけで起きるもので病的な要因を持つ代表的な例としては、突発性難聴があげられます。

 

突然起きる難聴で、耳鳴りのほか、めまいや吐き気を伴うのが特徴です。

 

原因にはウイルス感染によるものとする説と、内耳の毛細血管の血流が滞ることで内耳が機能不全を起こす説などのほか、強いストレスが関係しているとの説もありますが、原因は不明とされています。

 

 

老人性難聴と突発性難聴では治し方に根本的な違いがあります。

 

 

その治し方の違いとは、老人性難聴は症状が進行してしまったら補聴器を使用する場合が多く、生理変化として治療対象とはならないのに対して、突発性難聴は、症状があらわれてから2週間を経過してからの治療では完治する確率が大幅に低下するなど、適切な早期治療と安静が非常に重要でとなります。

 

治療にはステロイド剤の使用が第一選択となります。
>>>耳鳴りへのステロイド治療のメリット、デメリット